ロゼの海外FX

FXの基礎知識

ここでは基礎知識をざっくりと紹介していきます。

 

それでも用語が多くて難しい・・・。

読むのはめんどくさい。。でも初めて見たい!って人は下の目次のロスカットとは?までで大丈夫です!あと金管のところも読んでね!

そのあとにここへ飛べば取り引きは一応できます(^_^;)

 

roze77trader.hatenablog.com

 

 

FXとは

 

 


「Foreign Exchange」の略です。
外国為替取引ですね。

 

どうやって取り引きするの?


例えば、円を売ったり、買ったりして差額で儲けます。

ポジションとは?

新規で売り、買いをして、まだ決済していない建玉

 

ロングとは?

買いのことです。

 

ショートとは?

売りのことです。

 

証拠金とは?

担保みたいなものですね。

 

バレッジとは?

元の金額を大きくする力みたいなものですね。

国内だと最大25倍まで、海外だと100倍〜5000倍。

 

ロスカットとは?

これ以上損失しないように強制終了ですね。

海外FXだとゼロカットシステムが普通ですね。

いくらマイナスになっても0円。

国内FXの場合は追証(おいしょう)と言って追加証拠金を請求されることがあります。

 

 

取り引き時間は?

証券会社などにもよって少し差はありますが、基本的には

夏時間(3〜11月) 月曜朝7時、火曜〜土曜日朝6時〜翌朝5時50分

冬時間(11〜3月) 月曜〜土曜日朝7時〜翌朝6時50分

 

窓とは?

土曜日の朝の終値から月曜の朝、始まる時に開く空間。

土日にも取り引きされてるところがあるから差がでるときがあります。

窓埋めと言って市場が開いた後に開いた窓を埋める動きもあります。

 

 

スプレッドとは?

手数料みたいなものです。通貨やブローカー(会社)によって差があります。

 

スワップとは?

スワップポイントといって、2カ国間の金利差によって発生する利益のことです。
必ず利益が出るわけではないので調べてからにしましょう。

 

トレードスタイル
  1. スキャルピング   数秒~数分
  2. デイトレード    数時間~1日
  3. スイングトレード  数日~数週間
  4. 長期トレード    数カ月以上

 

4時間足、日足の確定タイミング

 

4時間足確定

4時間足が確定する時間は日本時間で、7時、11時、15時、19時、23時、3時となります。

世界標準としてはNYクローズ時間に合わせられています。
チャートで確認する際にはNY時間午後5時が基本で作られています。

NY時間午後5時(日本時間 AM7:00 サマータイムAM6:00)

 

 

日足確定

日足が確定する時間はNY市場終値になります。

NY市場終値の時間、NY時間午後5時(日本時間 AM7:00 サマータイムAM6:00)

 

安全資産とは

市場リスクや地政学リスクなどの要因が高まった場合に買われやすい通貨

 

円、スイスフラン

次に世界の基軸通貨の米ドル

 

地政学リスクなどではGOLD(金)も買われたりします。

 

金はドルと相関があると言われてます。

が、必ずしも逆になるわけではないので注意です。

また米長期金利にも相関があると言われてます。

こちらも必ずしも金利が上がったからと言ってGOLDが下がるわけではないので注意です。

 

地政学リスクとは

地政学的リスクとは、特定地域が抱える政治的、軍事的、社会的な緊張の高まりが、地理的な位置関係によって、その地域や関連地域の経済、世界経済全体の先行きを不透明にしたり、特定の商品の価格を変動させたりするリスクを指します。

戦争など。

 

資源国通貨とは

資源国通貨とは資源の輸出への経済的依存度が高い国の通貨をいいます。

FXの主要通貨のなかではオーストラリアドル(豪ドル)やカナダドルが該当します。

オーストラリアは鉄鉱石や石炭の資源の輸出が多く、カナダは原油天然ガスなどの資源の輸出が活発です。

そのほかニュージーランドが乳製品、南アフリカが金やパラジウムなどの鉱山資源の輸出が活発です。

資源国通貨はその国が輸出する資源の価格の影響を強く受けるという特徴があります。

例えば、原油価格が上昇すると、カナダドルは買われ、逆に原油価格が下落するとカナダドルが売られる傾向があります。

オーストラリアドル(豪ドル)AUG

ニュージーランドドル(NZドル)NZD

カナダドル(CAD)

 

新興国通貨

成長の初期段階にある国・地域の通貨。中南米や東南アジア、中国、インド、東欧、ロシアなどで発行されている通貨を指します。ブラジル・レアルロシア・ルーブル、インド・ルピー、中国人民元南アフリカ・ランドなどが代表的な新興国通貨とされています。高い金利や運用益が期待できる半面、政情不安や急激なインフレなどで大幅な通貨安に見舞われるリスクがあるとされています。

 

FXの場合、新興国通貨は長期保有スワップが高いものが多いですが、リスクも大きいです。

暴落しない限りはスワップポイントだけで増え続けます。

ブローカーや日によってもスワップポイントも違うので確認しましょう。

 

リスクリワード

FXのリスクリワード比率(リスクリワードレシオ)とは、1回の取引における利益と損失の比率です。

 

優位性のあるところでポジションを取る

 

金管

FXをやる上で特に大事なこと!!

それは資金管理です。

リスクの計算をする。

一般的には資金の2%の損失に収めるのが主流です。

自分のメンタルが安定して、失っても大丈夫な金額でポジションを持つ。そしてそのポジションの損失が2〜10%で損失が終われるところで優位性のあるところでエントリーをする。

 

例、証拠金10万円

ドル円を130円で0.05ロットでロングエントリー。

利確は131円より上。損切り(SL)は129円。

リスクリワード1対1

損失は5000円で5%

 

このリスクを管理してトレンドフォローしてる限り基本的には負けづらいです。

 

※参考になるかわからないけど・・・私の場合は毎月最初に100万円用意します。

最初は1回のトレードで損失を10%あたりと決めます。

150〜200万円になったら元金(100万円)を抜きもう1度100万円にします。

これを繰り返す。

調子がいい時は3倍になったところからハイレバにして月の利益を取りに行くようにしてます。

 

 

どれだけトレードが上手い人でも全部のトレードをプラスで取れる人はほぼいません。

もしいたら詐欺かデモかスーパートレーダーです。

損失を出してもトータルでプラスに持っていく、そして資産を増やしていくものです。

 

ファンダメンタルズ

国や企業などの経済状態などを表す。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といったものが見られます。 
ファンダメンタルズをもとに株価や為替の値動きを予測することをファンダメンタルズ分析といいます。

直近だとコロナでの暴落やウクライナ侵攻などが大きく市場を動かしましたね。泣

 

テクニカル分析

チャートの中での分析。

過去の動きを見て、今の値動きを分析し、これからの未来を予想する。

ほとんどの人がやっている分析です。

 

数え方

pips

1円で100pips

ドル円

125.50から126.35の変動で85pips

ゴールド(xauusd)

1900ドルから1800の変動で1000pips

1801から1825の変動で240pips

 

1ロット入れてた場合100pipsの変動で10万円

10ロットで100万円

 

 

リスクオフ・リスクオン

 

リスクオフ

リスクが低く、相対的に安全と思われる資産に資金を移すこと。 または、そうした取引が好まれている地合い(相場の雰囲気)を指します。 「リスク回避」ともいいます。

 

投資家がリスクを回避するようになり、より安全な資産に資金が向かいやすい相場状況を表した金融用語です。

万が一に備えて、リターンは低くても安全な金融商品が選ばれる状況がリスクオフです。

 

 

リスクオン

リスクの高い資産への投資を増やすこと。 または、そうした取引が好まれている地合い(相場の雰囲気)を指します。 「リスク選好」「リスク志向」ともいいます。

 

投資家がリスクを取って、リターン(収益)を追求しやすい相場状況を表した金融用語です。

比較的リスクが高い新興国の株式や高金利通貨にも、ハイリターンを狙った資金が向かいます。

 

上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場

 

上昇トレンド

直近の高値と安値を切り上げながら上昇していく状態のこと。
ローソク足で見た場合は、上値抵抗線や下値支持線が右肩上がりになります。

 

 

レンジ相場

相場がある一定の幅で上がったり下がったりを繰り返すこと。 「ボックス相場」「往来相場」ともいいます。

 

下降トレンド

直近の高値と安値を切り下げながら下落していく状態のこと。
ローソク足で見た場合は、上値抵抗線や下値支持線が右肩下がりになります。

 

超重要

ダウ理論

☆最も重要で1番最初に覚えること

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①先行期(第一段階)

市場価格が底値にある状態で、一部の先行型の積極的な投資家が買い(底値買い)を行い、価格が緩やかに上昇する時期です。

この段階では、現在も下降トレンドでここから更に下落するかもしれないというような時に、買い場だと判断して買いをしますので、普通のトレーダーが行うのは難しいです。

② 追随期(第二段階)

景気改善など、ファンダメンタルズの買い要素が確認されて、多数の投資家が参入し、価格が急伸する時期です。

この段階では、上手な一般のトレーダーも買いを入れ、上昇トレンドに乗っています。

③ 利食い期(第三段階)

トレンドの最終段階です。メディアの報道も増え、素人や始めたばかりの初心者の一般投資家も参入し価格は上昇しますが、この時期にプロの投資家は利食いを行います。

上昇3波で買いに入った投資家は高値掴みとなり、その後のバブルが弾けたような急落により大きな損失を被ることになります。

 

 

ここからは私の見方ですが、ダウ理論というのはどの時間帯にも存在してます。

相場というのは大きな時間の流れには逆らえません。小さな足から崩れていくものです。

自分のトレードスタイルからどの時間足から狙っていくのか、逆張りをするのか、順張りをするのか、自分に合ったやり方を見つけていきましょう!

個人的には最初はスイング以上から覚えていった方がおすすめです。